Fleld Player事業担当者インタビュー

行動しないことこそいちばんの失敗。
常に未来を見据え、前進し続ける。

  • 教育サポート事業部 部長
  • 星野 秀斗さん  2013年入社

新卒で入社した当初からジョイリハに貢献してくれた星野さんは、どんな境遇でも挑戦できる人。会社の未来をしっかりと見据えて、自分の意思をしっかりと持ち、新事業を牽引してくれています。ふたつの事業を経験し、あらためて感じている「フィールドプロテクト」の魅力とは? 

ピタッとリンクした、会社の未来と自分の未来

就職活動をした年が東日本大震災の翌年にあたり、情勢は買い手市場で、なんと約100社も採用試験を受けました。そんな中で出会えたのがこの会社です。もともと運動が好きで、フィットネス業界で働きたいと思っていました。「Field Protect」のことを知ったのは、なかなか思うような会社に巡り会えず、他業種にも視野を広げるくらい焦ってきた頃。企業説明会に参加してみて、他社には感じられなかったアットホームな雰囲気と、「幅広い世代の方々に運動や健康を提供していくんだ」というハッキリとした未来が見えたんです。それが自分のやりたいこととマッチした瞬間、「この会社にしなきゃ!」と思いました。

星野 秀斗

入社数年で部長に抜擢!経験とスキルを積み重ねた時期

大学卒業時に取得した健康運動指導士の資格を活かして、入社当初はジョイリハでインストラクターをしていました。新規店舗のオープニングや、狭山市の通所型介護予防事業「ちゃきちゃき倶楽部」にも携わり、入社からまる3年が過ぎようとしていたときに転機が訪れました。部長を任されることになったんです。実はその頃、全国トップクラスを誇っていたジョイリハ狭山丘店の利用者が半減し、事業の立て直しが急務となっていました。大澤社長からは力強く「任せる」という言葉をかけてもらい、期待を感じるとともにヤル気も湧きましたが、部長という立場のスゴささえ分からなかった状態(笑)。そんな時、外部の研修にたくさん参加させてもらい、管理職としてのスキルを学ばせてもらえたことに感謝しています。ジョイリハの再生は通過点。当社の未来には、まだまだ新しい事業が待っていることを見据えて、困難な時期を乗り越えていきました。

新しいフィールドで「ここ」で働く意義を再確認

現在は、保育事業にフィールドを移しています。2019年に開園した「エデュフィールドそらいろこども園」の運営が中心です。向き合う方々が100歳から0歳に変わって、日々、新鮮。子どもたちはどんどんできることが増えていき、成長を間近で感じられるのが嬉しいです。また、フィールドが変わったことで、この会社で働く意義も実感しています。保育に関わりたいだけなら、保育園で働けばいい。そうではなくて当社は人生をデザインできる会社であり、赤ちゃんから高齢者まで幅広い世代の方々のお役に立てることが魅力なんです。

星野 秀斗

自分たちなりのシュタイナー教育を目指す

当社の保育は、シュタイナー教育を取り入れています。シンプルで自然な環境の中、子どもたちの「どうしたい」「どうしてほしい」という気持ちを大切にします。我々大人の役割は、子どもたちが自分なりに考え、自ら物事を決めていけるよう見守ること。伝統的なシュタイナー教育に求められる技術にこだわりすぎず、「地域の方々や通園する子どもたちにとっていちばん良いこととは何か」ということを常に意識しながら、当社らしいサービスを追求していきたいと思っています。「自分なりに考える」という点は、当社の社風とも同じ。多くの会社では、上司の決定事項を部下たちが遂行するという構図が成り立っていると思いますが、私たちは、会社としての方針が下りてきたとき、必ず意見を求められます。「星野さんの意見は?」「保育事業部としてはどう思うか?」そして発言が採用され、みんなで方針をつくっていく感覚です。

意見や行動を促す社風が成長の原動力

星野 秀斗
スタッフ同士が気を遣わず本音で話し合える空気づくりも星野さんの役目。現場の声を尊重しながら日々サービスの改善に取り組んでいる。

意見を臆さずに言えるのは、社内で「行動をしないのがいちばんの失敗」という考え方が浸透しているおかげでもあります。何事も、最初から上手くやれる人はいません。私も入社当時は、インストラクターなのに人前で話すことが苦手で、壁にぶつかりました。けれど、行動して、失敗して、経験して、良い結果も悪い結果も次の糧としてきました。仕事の一つひとつにそのプロセスがあるわけですが、ゴールに辿り着いたとき、仲間たちと「やってよかったね」と喜び合えるときが最高。これからも諦めない気持ちを忘れず、人生をデザインできるような、いろんな事業を任される人材になりたいと思います。